北海道の1年を釣るウェア

このページでは、1年をとおして北海道や十勝を釣る際に参考になるようなウェアとレイヤードをパタゴニア社の製品を例に紹介しています。上のナビゲーションボタンごとに紹介している四季のウェアでは、ウェーダーとウェーディングシューズ、防水性ハードシェル(レインジャケット)については掲載を省いています(蛇足ですが1日の釣りを終えたら化繊の服を脱いで、コットンやウール製の服などに着替えてリラックスするのがおすすめです)。情報は順次アップデート予定です。十勝にお越しになる際の参考になれば幸いです。

基本の装備

 2月下旬などの厳寒期を含め、弊社ガイドは年間とおして下に掲載したような透湿性ファブリック製のウェーダーを使っています。ネオプレン製のウェーダーはまったく使用していません。インナーのウェアによって調整することで対応しています。

 アウターにも中間着にも使えるインサレーションをもつジャケットについては、アウターとして使うことも考りょして薮こぎなどの際などにマダニが付着しづらいファブリックのものがおすすめです。また季節によっては植物の種子が盛大にくっつきます。いずれにしてもフリースジャケットは中間着として使うのがベター。

 防水性ハードシェル(レインジャケット)は雨天時のみならず風による体温低下を防ぐために年間とおして常時必要です。ファブリックが薄いものはたたむと小さくなるのでベストのポケットなどに常備できてべんり。また、旅程の期間中に雨の予報がある際は、レインジャケットを2着準備して午後には未使用の乾いたものに着替えるなどすれば、1日をひじょうに快適に過ごすことができます。

 積雪のある12月後半から4月上旬までの時期は、ウェーディングシューズはラバー製ソールのものをおすすめします。雪がソールにくっつかず水辺までのラッセルが快適です。シューズは、滑り止めのスタッドをソールに適量取り付けることでグリップ力を調整することが可能です。必要のない時はコインなどを使って取り外すこともできます。

パッカブルなハードシェルは常備するのに最適。
パッカブルなハードシェルは常備するのに最適。
3シーズンの釣りなら、フェルト+スタッドでさまざまなフィールドに対応できると感じています。
3シーズンの釣りなら、フェルト+スタッドでさまざまなフィールドに対応できると感じています。
積雪時はラバー製ソールのシューズが◎。血行や厚手のソックスを考慮してワンサイズ大きめをチョイスするとよい。
積雪時はラバー製ソールのシューズが◎。血行や厚手のソックスを考慮してワンサイズ大きめをチョイスするとよい。


 

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