冬の氷上ワカサギ釣り

釣って楽しく食べておいしい、冬の太鼓判アクティビティ。

南十勝の定番フィールド、ホロカヤントー。この青空を見よ。
南十勝の定番フィールド、ホロカヤントー。この青空を見よ。

 例年12月下旬から、十勝の氷上ワカサギ釣りの季節が始まる。

 ワカサギ釣りはファミリーや仲間とおしゃべりしながら楽しめる超ハッピーな釣り。たとえ雪が降っていてもテントの中は思いのほか暖かいからご安心あれ。サオ先をピクピク揺らすワカサギのアタリは見ているだけでも飽きないし、ガイドが一緒なら釣りが初めてという女性や小さな子どもでもじゅうぶん楽しむことができます。厳冬期のアウトドアアクティビティとしては花マルの外遊びです。

 十勝には大雪山国立公園に位置する糠平ダムやホロカヤントーなど氷上釣りが楽しめるフィールドがいくつもあり、いずれも甲乙つけがたく素晴らしいロケーション。時には御神渡り(おみわたり)などの自然現象や、天然記念物のオジロワシに遭遇することも。ダウンや化繊のインサレーションをもつアウターを着用するのはもちろん(スキーウエアなどでも代用可)、アンダーウエアなどをきちんとレイヤードすれば、真冬でも思いのほか楽しく遊ぶことができます。一度体験したら病み付きになること請け合いです。

 何よりこの遊びは釣りたての新鮮なワカサギのお土産つき。持ち帰りに使う小型のクーラーボックスやジップロックをお忘れなく。厳冬期の氷上ワカサギ釣り、太鼓判を押しておすすめできる最高の冬遊び。冬のスキー旅行や雪遊びのプランに加えてみても◎です。期間は例年12月下旬から3月上旬まで。釣り道具の無料レンタル(エサ、仕掛け含む)、空揚げサービス付き。

 

 

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ファンタジックな朝焼けの中、釣り道具やテント、食べものにビールなど荷物満載のスレーをひいてお目当ての場所へ。
ファンタジックな朝焼けの中、釣り道具やテント、食べものにビールなど荷物満載のスレーをひいてお目当ての場所へ。
ポロシリではmora社のアイスドリル+マキタ製18Vの電動ドリルを使用。穴あけはスピーディでお待たせしません。
ポロシリではmora社のアイスドリル+マキタ製18Vの電動ドリルを使用。穴あけはスピーディでお待たせしません。
仕掛けを投入すると繊細なアタリがピクピクとサオ先を揺らします。誰もが夢中になれることまちがいなし。
仕掛けを投入すると繊細なアタリがピクピクとサオ先を揺らします。誰もが夢中になれることまちがいなし。
釣れたワカサギ。いつも巻いているストリーマーの”ほんもの”だから観察すればするほどべんきょうになります。
釣れたワカサギ。いつも巻いているストリーマーの”ほんもの”だから観察すればするほどべんきょうになります。
2014年1月に見られた御神渡り。氷の隆起による自然現象ですが、氷の下をなにかが移動したように見えて不思議です。
2014年1月に見られた御神渡り。氷の隆起による自然現象ですが、氷の下をなにかが移動したように見えて不思議です。
足を伸ばして阿寒湖に遠征するのもいい。写真はおなじみ「フィッシングランド阿寒」さん前。
足を伸ばして阿寒湖に遠征するのもいい。写真はおなじみ「フィッシングランド阿寒」さん前。
新雪が積もった後はスノーシューがあると歩くのが楽ちん。アプローチのトレイルが楽しくなります。
新雪が積もった後はスノーシューがあると歩くのが楽ちん。アプローチのトレイルが楽しくなります。
ワカサギはキュウリウオ科の魚。公魚と書くのはその旨さゆえに将軍家御用達の魚だったからという逸話もある。
ワカサギはキュウリウオ科の魚。公魚と書くのはその旨さゆえに将軍家御用達の魚だったからという逸話もある。
場所を決め、テントをピッチングしたらひと安心。テントの中は暖かくて吹雪でもへっちゃらなのです。
場所を決め、テントをピッチングしたらひと安心。テントの中は暖かくて吹雪でもへっちゃらなのです。
小型の中通しウキを使った各種のウキ釣りは小さなアタリまで目に見えて興奮することうけあい。楽しいのなんの。
小型の中通しウキを使った各種のウキ釣りは小さなアタリまで目に見えて興奮することうけあい。楽しいのなんの。
丸いものは一酸化炭素報知器。テント内での暖房時は換気への気配りが欠かせません。右はワカサギ用電動リール。
丸いものは一酸化炭素報知器。テント内での暖房時は換気への気配りが欠かせません。右はワカサギ用電動リール。
ワカサギは鮮度がおちやすい魚。一緒にたっぷりの氷を詰めて持ち帰るのがおいしくいただくコツです。
ワカサギは鮮度がおちやすい魚。一緒にたっぷりの氷を詰めて持ち帰るのがおいしくいただくコツです。
過去のデータも魚探のGPSに登録ずみ。当日も穴をあけたら、まずは魚探でワカサギの群れや底質をチェック。
過去のデータも魚探のGPSに登録ずみ。当日も穴をあけたら、まずは魚探でワカサギの群れや底質をチェック。
テント内ではガイドが魚探を見ながらワカサギのタナをアナウンスします。初めての方でも安心、必ず釣れます!
テント内ではガイドが魚探を見ながらワカサギのタナをアナウンスします。初めての方でも安心、必ず釣れます!
先達のワカサギバムにならって自作した尾数カウンター。仲間どうしなら意外にも熱中しちゃうのが数釣りの世界です。
先達のワカサギバムにならって自作した尾数カウンター。仲間どうしなら意外にも熱中しちゃうのが数釣りの世界です。
釣れたワカサギは活かしビクに。おいしくいただくコツの一つです。
釣れたワカサギは活かしビクに。おいしくいただくコツの一つです。
ワカサギ釣りの後の温泉は至極。フィールド周辺にはよい温泉があるところも。ガイドにリクエストしてみてください。
ワカサギ釣りの後の温泉は至極。フィールド周辺にはよい温泉があるところも。ガイドにリクエストしてみてください。
氷上ワカサギ釣りに欠かせない道具の一つがショベル。釣り座をならしたりテントの端に雪を積んだり大活躍です。
氷上ワカサギ釣りに欠かせない道具の一つがショベル。釣り座をならしたりテントの端に雪を積んだり大活躍です。

釣りたての新鮮ワカサギは冬期限定・釣り人だけの味覚。

もはやテッパン料理のワカサギの空揚げ。揚げたてのアツアツに塩こしょうを少々、レモンを絞ってかぶりつけば、最高にビールがすすむこと請け合い。ガイド時はその場で空揚げにしてサービスします。
もはやテッパン料理のワカサギの空揚げ。揚げたてのアツアツに塩こしょうを少々、レモンを絞ってかぶりつけば、最高にビールがすすむこと請け合い。ガイド時はその場で空揚げにしてサービスします。

 ワカサギ釣りのもう一つの楽しみは。定番の空揚げや天ぷらはもちろん、一夜干しにして直前にあぶって食べてもいいし、野菜と一緒にマリネートしたり、竹串を打ち、しょう油ダレをつけながら筏焼きにしてもおいしい。不思議とどの料理もお酒に合うから、夜はチビチビやりたい向きにはこたえられない。釣り場ではたっぷりの氷と一緒にワカサギを詰め、クーラーボックスなどで持ち帰るのが鮮度を保つコツ。

 帰宅後は塩水の中で汚れを洗って水気を切り、ペーパータオルなどで水分をふき取れば下処理はおしまい。空揚げ(写真右)のコツは、新鮮な油を使うことと天ぷらメーターを使って170度程度の温度で揚げること。厳冬期限定の味覚を味わいに、ワカサギ釣りに来ませんか?

競うほどにハマることうけあいの試合ごっこ。

告白してしまうと……ポロシリのスタッフのワカサギ釣りは、イコール数釣りの試合ごっこ。各々の名誉をかけホンキで数を競う。これが本当に面白いのです。
告白してしまうと……ポロシリのスタッフのワカサギ釣りは、イコール数釣りの試合ごっこ。各々の名誉をかけホンキで数を競う。これが本当に面白いのです。

 ワカサギ釣りは手軽に数釣りが楽しめる釣りだから、仲間や家族と一緒なら、1日のなかに10分、30分など時間限定で数を競うゲームをとり入れて遊ぶのも楽しい。数名ずつ二つのチームに分かれて団体戦にしてもよし、腕に覚えがある者どうしならもちろん個人戦も。1回の試合ごとにコートチェンジならぬ穴チェンジするのもいい。

 「きました!」「ああっ……手元でバレちゃった!」「こっちはトリプルだ〜!」などなど、テントの中は熱〜く盛り上がること必至。上に紹介したカウンターなどで尾数を記録しながら数を競えば、ずっぽりハマることうけあいです。

 


 

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