東のスティルウオーター解禁数日後のようすです。風、雨、雹(ひょう)で水温が下がったり爆風で荒れたりとめちゃくちゃタフ(風で雲が押しやられると突如快晴に)。この時期は、私の中ではシーズン初期の第1段階。ユスリカのハッチもなく陸生昆虫が落下するわけでもなく、釣り方にはほとんど選択肢がない季節です。
かなり荒れた日は、漁協さんのシャトル利用でバンクフィッシングを選択。ボートフィッシングにも初期ならではの定石があります。バックキャスト・ルームがある時は、タックルはシングルハンド・ロッドに各種WFラインです。
ほとんどの場合アタリはかなり明瞭。アメマスたちのお腹は空いてる感じです。昨年晩夏からの産卵から回復したかなりパワフルなアメマスもいて、ファイトは楽しいことこのうえありません。
釣り方さえ見誤っていなければ、天候や水温がまだ不安定なアーリーシーズンの湖の釣りは、臨機応変な場所選びが釣果そのもののような。難しいからこそとても面白い釣りです。この時期、ぜひ一度遊びに行きましょう。楽しいですよ!
ガイド時は、ゲストが使っていないロッドは私が管理しますので、異なるラインを入れてセットアップしたロッドが数本あると便利です。効率が上がります。
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