気象庁発表の気象データによると、2021年11月1ヶ月間の十勝管区の降水量は平年比を大幅に上回る結果になったようです。特に! 11月上旬に降った雨は凄まじかった。管区内の各河川は増水して濁り、以降1週間から10日間ほどまともに釣りができないほど(複数の場所で、11月の最大1時間降水量及び日降水量で統計開始以来の記録更新になりました)。この雨による増水で、河川ではここ数年間足繁く通ったスポットの多くが消失してしまいました。中旬には一旦平水ちかくまで水位は下がったのですがその後ふたたび雨に見舞われ、下旬は水位が高い中での新規スポット捜しに。
さて、ポロシリには増水や濁りの際に用いる釣り方および専用のフライが数種類あるのですが、おかげでそれらのパターンの有効度を再確認することができました。ほかのフライに比べ反応は顕著そのもの。コツはキャストするだけ(笑。折からの増水と濁りで心配していたのですが、当のマスたちはよくエサを食べ肥っていてコンディションはいずれもすこぶる付き。長い冬を前にひと安心しました。一方スティルウオーターの釣り、場所によっては日中の気温が氷点下になりターンオーバーらしき影響が散見できる頃まで最高に楽しく遊ぶことができました。こちらも来シーズンが楽しみです。
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