デッドドリフトを実現させるためのティペットの曲げ方や置き場所、フライの浮き方や姿勢にはこだわっているのに、イトの結びはサージェンスとクリンチ一辺倒。そんなドライフライ・アングラーにおすすめしたいノットの一つがこちらデイビーノット。日本語でも紹介されているので知っている人もいると思いますが、これまでガイドをしていてゲストの中で使っている人を見たことがないような。唐突ですが、改めてご紹介します。
このノットの利点はなんといっても仕上がりの大きさ。フライのアイにティペットを結ぶ際の定番の結びといえばクリンチノットのファミリーですが、それらに比べて結びコブがとにかく小さい。効果は言わずもがなです。さらに、とても速く結ぶことができるところも大きな利点。千載一遇のライズを前にフライ交換に手間どるのは切ない。秋のドライフライの季節、小型フライに使ってみてください。いろんな効果を感じられるはず。
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