8月に開催されたFIPSワールド・フライフィッシング・チャンピオンシップのフィンランド戦が終了しました。結果は、地元フィンランド勢の圧勝に終わりました。個人総合、チームいずれもフィンランドが優勝。左の図版(公式ウェブサイトより拝借)をご覧あれ。個人総合のリザルトですが、なんと! 1位から5位までのうち4人をフィンランドの選手が占める結果に。チームでは、2位フランス、3位スペイン、4位スロバキア、5位イタリアと、常勝のナショナルチームが並びました。
さて、個人戦において開催国の選手がこれだけの数5位内に入るのは過去10年の大会を鑑みても例がなく、2016年のアメリカ合衆国大会で米国の選手が二人、2011年のイタリア大会でイタリアの選手が二人入ったくらいです。果たして今回は、コロナ禍による1年延期の影響があるのでしょうか。
ちなみに前回2019年大会の金メダリストは28位、2018年の金メダリスト(2019年は銀)は40位台と、強豪が軒並みランキングを落とした形になりました。次回大会は翌年、開催地はスペインのアストゥリアスです。
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