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ウエットウエーディング

ゲーター装着例。シューズはシムスの”旧”G3ガイドブーツ。こんなヘビーなブーツでも使えます。もっとも、同社製なら現行品のフライウェイト・ブーツなど、タンやアッパー素材が薄いもののほうがゲーターの装着は楽に。あ、ソックスは、Patagonia社のユーレックス・ウェーディング・ソックス(下)もエコロジカルな良品です。素材の厚さは2㎜。私ももちろん使っています。そうだ! タイツの上はいつもPatagonia社のバギーズ・ショーツです。こちらは夏の大定番、ウン十年来の夏の相棒です。おすすめ。
ゲーター装着例。シューズはシムスの”旧”G3ガイドブーツ。こんなヘビーなブーツでも使えます。もっとも、同社製なら現行品のフライウェイト・ブーツなど、タンやアッパー素材が薄いもののほうがゲーターの装着は楽に。あ、ソックスは、Patagonia社のユーレックス・ウェーディング・ソックス(下)もエコロジカルな良品です。素材の厚さは2㎜。私ももちろん使っています。そうだ! タイツの上はいつもPatagonia社のバギーズ・ショーツです。こちらは夏の大定番、ウン十年来の夏の相棒です。おすすめ。

 今年の夏からウエットウエーディングを始めました。ここ2週間以上すべてのガイドをこのスタイルで過ごしていますが、北海道とはいえ、30℃以上に気温が上がる日はこれがじつに快適です。熱中症予防にもなります。より優れた道具や方法はあると思いますが、参考までに私の例を披露します。

 速乾性のあるボクサーブリーフの上にはくタイツは、ポリエステル90%程度とポリプロピレン10%程度の混紡素材の、薄手のものを選んでいます(下にamazonさんのリンクあり)。こちらの速乾性は及第点かもしれませんがひとまず試用中です。今のところ不具合もなく、耐久性もあるようです。

 タイツの上からクロロプレン素材のウエーディング用(あるいは沢登り用)ソックス3㎜を履き、ウエーディングシューズを履きます。さらに脛(すね)の保護および保温のために、クロロプレン素材のゲーターを頸部に装着します。ゲーターは沢登り用のものを使っています(リンクあり)。

 市場には、膝(ひざ)用のパッドを含む長いゲーターもあり過去に複数のものを使いましたが、長いものは概して使用時に下にズレ落ちてくる商品が多く、歩行時にきわめて不快でした。そのため、現在は頸部のみ保護するゲーターを使っています。膝が気になる人は、膝部のみのパッド(リンクあり)が販売されていますから、必要に応じて足せばいいと思います。

 実際、こちらのゲーターではズレ落ちはいっさいありません。タイツの上に履いているショーツの裾に干渉することもなく、快適そのものです。

 蛇足。ゲーターやソックスの、毛筆で書いたような「渓流」のロゴタイプは好きじゃありませんが、ソックスのプリント部分もゲーターのタブの部分のロゴも、どちらも使っている時には隠すことができます。なお、筆者の身長は170cmですが、ゲーターのサイズはLLでぴったりです。

 最後に、車のシートの養生のために、防水性のあるシートカバーがあると安心です(リンクあり)。