ことニジマスにかんしていえば、一般的にーー最適水温は9℃から18℃、適水温は3℃から21℃、生存範囲が1℃から23℃ーーなどといわれているわけですが、今年の8月は暑かった!
日によっては日中の最高気温が33℃、場所によっては水温が25℃ちかくまで上昇した(ごく一般的なニジマスの生息域です)。時には、水温の高さのあまりマスがスローになって昼間は釣りにならず、ランチのあとはゲストと日陰で午睡をとった日も。本当にこれ、北海道? と言いたくなっちゃうような。おかげで、道具を購って来年からウエットウエーディング始める決心がついた。それくらい今年は暑かった。でもこうして振り返ってみると、不思議と例年の同じ時期以上によく釣れ、面白い釣りが楽しめたひと月だったという印象です。大型も出たし数も釣れた。
今年の8月、ポロシリといちばん遊んでくれたのはニジマス、次いでヤマメ、次がアメマスでその次がエゾイワナ、最後がオショロコマ。
特筆すべきはヤマメでしょうか。7月以降、尺にこそ届かないものの、9寸クラスまでは本当によく釣れました。どのヤマメも肌艶がよくコンディションが素晴らしい幅広で、本州から来たゲストはみな小躍りして喜んでた。ヤマメ釣りが好きな人は来年ぜひ遊びに来てください。
そうだ。竹やグラスなどのショートロッドで楽しむオショロコマのドライフライ・フィッシングも、ポロシリでは例年8月中旬までの時期をおすすめしています。こちらも合わせてどうぞ。
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