おまけ編。今回タスマニア大会の試合会場に選ばれた河川はいずれもダム下の流れとあってか川床がツルツル、ひじょうに滑りやすく遡行しづらい川でした。そんな中、同じセクターにいたモンゴルの選手がソールにつけていたのがこちら、モンタナ生まれのスタッド ROCK TREADでした。彼のシューズには、ソールからはみ出さんばかりに(実際には少々はみ出していたと思う)大小の円盤がいっぱいくっついていて、最初見た時は一瞬なんだかわからなかった。
これ、シューズのメーカーも問わなければ、ソールの形状やパターン、素材に関係なく、どんなウエーディングシューズにも装着できるユニバーサルタイプのアルミニウム製スタッド。しかも、こんなアクセサリーでは今時珍しいMade in U.S.A.なのであります。ちなみにRubber & Felt FIXED Soles kitが$59.99。インストールは意外に簡単みたい。詳細は同社のウェブサイトをご覧あれ。
タスマニアのフライショップessensial FLY FISHERでは、昨年11月下旬に同社の商品はすでに店頭に並んでた。しかしながら、この記事を書いている1月3日現在、インターネット上をGoogleを検索する限り日本国内で同商品を販売しているところは見当たらないし、ブログなどでニュースにもなっていないような。同社のウェブサイトを見る限り日本の正規輸入代理店もありません。
交換式ソールからクランポン、今回のROCK TREADSまで、近年のウエーディングシューズの進化ときたらない。シューズのトラクションは切実なテーマだけに、今後大手メーカーがどんな商品をリリースするのかすごく楽しみです。
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ペスカ (日曜日, 05 1月 2020 12:49)
さすが歌さん
目の付け所が違うわ~。
管理人 (日曜日, 05 1月 2020 22:11)
ペスカさん(笑 コメントありがとうございます。喜んでもらえていたら嬉しいです。ネタとしては新しいでしょ!? モノのネタは小出しにしていきますのでお楽しみに〜。