こともあろうか……スーパーハイシーズンのまっただ中だってのに……じつはガイドはお休み中。一度キャンセルがあったまま、不思議とここだけ埋まらなかったのです。身体もそろそろ悲鳴を上げてくる頃だし、ラッキーだよね!? まぁ、いっかー。
ということで、昨日は16時からフィールドのチェック……もとい……釣りに(笑。せっかくの6月のオフですし、たまにはねぇー。久しぶりのプライベートでのシングル遊びに。管区内の大人気ピカピカ河川は避けて……BQフィールド!?に。
あらら……函館ナンバーのお二人さん、今立ってらっしゃるそここそ! マスのライズする場所ですよ〜(笑。……てことで、遠くからお越しの2名さまがおやりになったであろう場所から、後追いでのんびりスタート。
結果、これまでのキャリアの中でも3指に入るくらいのヒゲナガカワトビケラのスーパーハッチに遭遇! もう、そこらじゅう、ドバッ、バシャッ!と轟音のスプラッシュライズだらけ。水面を見れば、ツツツツーと、盛大に動きながらジグザグに岸辺に向かうヒゲナガがあちこちに。ウッシッシッシ……。
薄暮の時間帯からの遡上飛行はまさに圧巻でした。身体じゅうはもちろん、ロッドにも「コンッ!!」「コ〜〜ン!」と羽化したヒゲナガがぶつかりまくり……。で、グチャグチャが自慢のフライボックスから……べつにこっちのほうは自慢というわけじゃないのですが……壊れかかった、使い古しの1本を結んでキープキャスティング。
けっきょくこの日は、ヤバいというか、怖いくらいに延々と釣れ続けました。写真は、虫がまとわりつくし撮るがのめんどうくさくて、そのほんの一部ですが。
エサを大量に食べているであろうマスばかりですから、この季節のパワーとスピードは最高潮。リールは「ギィーーーーーーーーーー!!!」みたいな音をたてまくって私もカタルシス全開。何度もバックラッシュしそうなくらい、カン高い音をたてて高速逆転して、そりゃもう、この世に戻れないくらいの……か・い・か・ん……のひとときでした。
ディスクブレーキのリールさえ付いているなら……どんなビギナーの方でも”最高速突進系のごーまる”をドライで釣ってもらえる、またとないチャンスでした……が、こういう時に限って一人なんですよネー。
シングルハンドの、ライトラインの道具によるマッチング・ザ・ハッチの釣り。慣れ親しんだ遊びですが、これってやっぱり基本だよなぁー、と改めてその楽しさを再確認しました。ホントに最高!
ということで……お日柄にはよるものの、この季節のイブニング延長はおすすめですヨ、という宣伝でございました〜。
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